天然石について カルセドニー | サンキャッチャーや天然石パワーストーンの卸、仕入れ販売のフェリーチェ

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カルセドニーは人との結びつきを象徴する石

カルセドニーはとても穏やかなエネルギーを持つ石で、人との結びつきを象徴する石です。

微小な石英が集まって形成されている石であるという、その成り立ちに関係するのですが、アゲート、カルセドニーグループは全般的に人の縁を繋げる力を持っています。

その中でも、ブルーカルセドニーやホワイトのカルセドニー等、薄い色のカルセドニーは最もその性質を強く持つようです。そのようにカルセドニーはあらゆる人間関係において縁を取り持ったり、縁を繋げたりする助けになってくれると言われています。

ホワイト、ピンク、ブルーと柔らかなパステルカラーが特徴です。

カルセドニーの物語・伝説・言いつたえ

カルセドニーは珪酸を含んだ溶液から沈殿形成された微小な石英の集合体です。

和名の玉髄とは石の空洞部がまるで骨髄のように見えることから名づけられました。

アゲートとカルセドニーはその生成過程、成分においてほとんど同じと言っても良い石です。両者の分類上の違いは、カルセドニーは色が均一に近く、模様が無いのに対して、アゲートは様々な模様を持つという点です。カルセドニーはその構造上、多孔性という性質があり、そこからイオンを含んだ溶液を浸透させ過熱することによって着色されて流通することが多いのですが、ブルーカルセドニーは着色されていない状態で柔らかい青みを帯びたカルセドニーを指します。

天然の状態で、発色の良いものは非常に希少です。

カルセドニーの色・品質

ホワイト、ピンク、ブルーなどがあります。

カルセドニーのイミテーションには、ハウライトや石灰岩、ガラスなどがあります。

カルセドニーは、研磨した場合の光沢があまりよく見られません。

そのため、研磨後の仕上げとして、表面にワックスを塗るなどのコーティング処理が行われることがあります。

その他、カルセドニーの空洞部には合成樹脂を染み込ませ、吸水性を緩和させる方法として含浸処理が行われています。

これは『スタビライズド・カルセドニー』とも呼ばれ、研磨した際の美しさが高まる、最も多く行われる処理です。

また、白っぽい原石の色を青く濃くするために、青色のワックスや樹脂を使用した着色処理が行われることがあります。

さまざまな加工が行われるカルセドニーですが、その鑑定は、プロでも難しいといわれています。

カルセドニーの主要産地

ブラジル、インドなどから産出します。